本 | 本間の主観

本間の主観

モバイル広告に携わって17年目突入。思ったことをオブラード3枚に包んで・・・。大きな心で読んで下さい

名前に本が入っているのに本嫌いな本間です。
高校時代、現代文の偏差値は常に40台でした。
余程、興味を持たない限り(知り合いの本とか)読もうとしない。

そんなわしが昨日初めてメンバーに本を配った。
それは「経営者の条件(P.F.ドラッカー)」です。

そもそも本に興味がない人なので当然のことながら自ら本を調べたりする事がない訳で。
この本のことを知ったのはCAベンチャーズの田島さんから「これ僕にとってのバイブルなんですよねぇ」っぽいことを言われその場で購入し、読んで「なるほどなぁ」と思った訳です。

タイトルに「経営者」と入っているので難しそう/経営層(又はマネジメント層)が読む本っぽく見えるけど、わしの捉え方は仕事に対する姿勢/向き合い方が書いてある本だなぁと。

なのでマネジメント層とか関係なく読ませたい人に配った。

で、配る際にメンバーには
・こちらから感想を聞くつもりはない
・読む/読まないも個人の判断に任せる
・何か気付きがあれば機会があった際に教えて
と伝えた。

これは本嫌いなわしだからなのかも知れないけど、本って強制的に読ませても意味がないと思うんですね。頭に入ってこないというかなんというか。
ただ「わしは面白いと思ったよ」というきっかけを与えただけ。

渡されれば最初の数ページは読むと思う。
そこで興味が湧けば読み切る。そこに気付きがあって「本ってすげなぁ」と思えば今度は能動的に本を買うようになり自ら選んだ本だからより頭に入っていくし腹落ちするんじゃないかな、と。
さすればそれは本人の成長に繋がる。

でも捉え方は人それぞれなんでわしが面白いと思ったからと言ってみんなが面白いと思う訳じゃない。
「僕は(私は)面白いと思いました/思いませんでした」それだけでも気付きなのでそれでいいと思う。

折角、お金を払うのであれば身にならないと意味がないしね、なんてことを思う。