相談相手がいる事 | 本間の主観

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件名の通り「相談相手がいる」ことはこの上なく幸せなことだと思うんですね。

相談って自分では解決できない問題が起きた時にする事が多い。
「助けて」って思う時だったり弱っている時にする行為。

言い方を変えると「格好悪い自分」をさらけ出す時だったりする。(実際は格好悪くないんだけど)
「そんなことも分かんないの」、「それぐらい自分で考えなよ」と批判されたりしないか?という不安が付いてくる。
かと言って相談しすぎると頼りない人って思われる可能性もあるわけで。
だから相談相手を選ぶんだと思う。
具体的には同僚、上司には相談出来るけど部下には相談出来ないって人は多いんじゃないかな。

本間語録の「偉くなればなるほど孤独になるよ」の背景にはこういうのがある。

ある一定の立場になると自分で意思決定し、51:49でもイケる!と判断すれば全力で旗を振らないといけない。
時には半信半疑でも自ら意思決定したのであれば全力で旗を振らないといけないしそこに責任も生じる。

でも人ってそんなに強くないのでさらけ出すことで救われる事が多々あるので相談相手は多いに越した事は無い。

ただ面倒なのは中途半端なプライドを持っている人。
単純に格好悪いというだけで誰にも相談せず、且つそういう人に限ってろくに調べもしない。
だから失敗確率が高く、そして失敗した時に周囲に対して誠心誠意詫びることも出来ない。
そういう人の下についたメンバーは不幸でしかない。

あと相談するという事となれ合う(傷を舐め合う)は全く別物で、この部分を混同している人も多い。
これは本当に気をつけた方がいい。たまにはいいけどそれを繰り返していると成長が止まる。

分からないうちはたくさん相談した方がいいし、その相談相手は多いに越した事はないし、何より相談相手がる時点でとても幸せなことだよ、って話でした