当たり前のようなタイトルだけど理解していない人をチラホラ見かけるので書いてみる。
分かりやすい例は自由にやらせてもらえる(=自分の裁量で仕事が進められる)環境を鵜呑みにしている人。
もちろん権限を与える側からすると「こいつなら任せても大丈夫(かな)」って人にしか権限を与えない。
そして自分が権限を渡した相手が更に下に権限を与えたい場合もその与える「権限」を与えているのでそれでいい。そうやって組織は成り立っていると思う。
当然、権限に大小があるようにそれに比例して責任も大小ある。
だから権限を与えてもらっている人はその事を理解し行動しなければいけない。
じゃ責任ってなんだっけ?って話。
わしの思う責任の流れは
①決めた事を完遂(やりきる)責任
②チームで行動する場合はチームをワークさせる責任
③うまくいかなかった場合の説明責任
④うまくいかなかった場合のリベンジプランの作成責任
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って感じかな。
言い方を変えると「成功するまでやりつづける責任」
これが出来ないのであれば自らその立場(意思決定が出来る立場)から降りるべき。
一方、任せた側も一度任せたのであれば中途半端に介在するのではなく見守ってあげるべき。
当然、チェックは必要で間違っていれば軌道修正のアドバイスをしてあげる事は重要。
これをやらなければ任せている人が無責任なだけ。
うまくいかなかった時に「お前の責任だ」なんて言う人は論外。終わってる。
そんなことを言われた際は「僕(私)に任せたあなたにも任命責任がありますよね」って言い返してやればいい。
とは言えいきなり大きな意思決定は間違う可能性が高いので小さなことからコツコツと、って感じですな