事業を大きくすること | 本間の主観

本間の主観

モバイル広告に携わって17年目突入。思ったことをオブラード3枚に包んで・・・。大きな心で読んで下さい

以前も書いた事あるかもしれないけど今一度。

持論として

10億の事業は『努力×根性×寝ない時間』で作れる
100億の事業は『努力×根性×寝ない時間×戦略』で作れる
1000億の事業は『努力×根性×寝ない時間×戦略×運』で作れる

というのが何となく今までの経験からある。

なので10億に満たない会社が環境を含めた第三者のせいにしているのは理解出来ない。
「お前の努力が足りないんでしょ」って。
同じように10億を超え次のステップに進むべき会社が今まで通り努力と根性だけで更に拡大しようとすることも理解出来ない。
「世の中そんな甘くないでしょ」って。

一方、この計算式に基づかない事業がある。実際にそういう事業をたくさん見てきた。
それは『運』に該当する「環境(市場)」が大きく影響している時なんですね。
このブログを呼んでいる皆さんも思い当たる経験があると思うけど市場が伸びている時は「なんとなく伸びる」時がある。でもこれって環境変化によって大きく崩れさる。
逆に言うとそういう時って1000億を目指せる状況にあるってことなんじゃないかと思ってる。要するにチャンスってこと。

あとこの計算式にはあと2つ係数があって、1つ目は『基本値』、2つ目は『感情(想い)』

1つ目の『基本値』はこの計算式を掛け合わせる元の数字。この数字が0(ゼロ)であればいくら努力しても根性入れても寝ずに働いても結果は出ない。
新規事業を始める際に市場調査や環境分析をしてブルーオーシャンだとかレッドオーシャンだとか言うけど簡単に言うとブルーオーシャンだとこの基本値を大きく、レッドオーシャンだったら小さくなる。

2つ目の『感情(想い)』は最後に掛け合わせる係数。
「気合い」とかもこの部類。この係数が厄介なのはマイナスがあると言う事。どれだけ素晴らしい戦略を練っても最後に掛け合わせる数字がマイナスであればマイナスの結果にしかならない。
一方この係数は無限大であることも付け加える。これがあることによって早期立ち上げが出来たり、最後の最後で踏ん張れることがある。
ま、立ち上げ期なんて「感情(想い)」が9割でいいと思うけど(笑)

今日の会議でそんな事を言ったのでブログに書いとく。